火車

新潮文庫 新潮文庫

宮部 みゆき

2012年11月30日

新潮社

1,100円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消してーなぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(109

starstarstar
star
3.98

読みたい

115

未読

90

読書中

4

既読

1080

未指定

600

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (9)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2020年10月11日

久しぶりにミステリー小説を読んだ。ドラマなら2時間のところを小説で読むとまだるっこしい感じはあったけれど、ちょっとずつ核心に迫るドキドキ感は楽しい。このページ数、実用書やテキストなら嫌気がさすのに、ほぼ1日で読めるのは面白いから。 自己破産はちょっと身につまされる感があった。 最後新城喬子がどうなったのか、きっちり結末が書かれなかったのがドラマみたいにすっきりしないけれど、それが小説の醍醐味でもあるかも。

全部を表示

千鳥

周りからの描写のみの犯人

starstarstar
star
3.9 2020年07月16日

少ない手がかりから刑事が辿り着く犯人について、人物像は周りの人達からの聴取のみで書かれてる。ちびちび読んでしまったけど、心折れることなく最後の最後のページまでドキドキできた。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstar
star
3.5 2020年05月02日

多重債務者の話。 無知は不幸をもたらす。

全部を表示

rocketboy_miya

ミステリー史に残る傑作

starstarstarstar 4.0 2020年03月05日

休職中の刑事本間俊介は亡き妻の親戚和也に頼まれ彼の婚約者関根彰子の行方を捜すことになる。彰子は自らの意思で失踪し完全に足取りとその存在自体を消した。 1992年(平成4年)の作品であり、当時の時代背景そして社会問題の裏に潜む自己破産者の凄惨な人生を描いていく。その宮部の筆圧に震えながら圧倒され続ける。感情移入する登場人物など出てこない。これが90年代の宮部みゆきなのだ。ただ3度目の候補となる直木賞には選出されていない。直木賞って一体なんなのだろうか。 ミステリー史に残る傑作。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar
star
4.5 2019年10月01日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Readeeユーザー

サラ金戦争後、整備不足の時代の怖さ

starstarstar
star
3.2 2019年07月08日

サスペンス推理小説と、タイトルの社会問題提起を合わせた作品。当時の怖さがよく伝わり、今の時代でも「自分だけは大丈夫」と思ってはいけないと再認識させられる。

全部を表示

Readeeユーザー

【苦しむ人】

starstarstarstar 4.0 2018年07月18日

「苦しみ」は日常のどんな所に口を開けているかは分からない。 好きこのんで「苦しみ」を欲しがる人はいないだろう。 だか知らずのうちに「苦しみ」に囚われることは誰にでもある。 病気、事故、災害… 世の中は『金』と『物』が苦しみの原因になることが多々ある。 逃れようとするが逃れられず、怖れを持ち続ける日々。 「普通」を装っていながらも「狂気」に支配される。 誰もが平凡ではないのだ。 苦しみが大きくなる前に、人に相談することは良いこと。 救いの手を求めることは正しいことだ。 苦しむ人と苦しめる人がいなくなりますように!

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstar
star
2.5

火曜サスペンス…

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください