よるのふくらみ

新潮文庫

窪 美澄

2016年9月28日

新潮社

605円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

同じ商店街で幼なじみとして育ったみひろと、圭祐、裕太の兄弟。圭祐と同棲しているみひろは、長い間セックスがないことに悩み、そんな自分に嫌悪感を抱いていた。みひろに惹かれている弟の裕太は、二人がうまくいっていないことに感づいていたがーー。抑えきれない衝動、忘れられない記憶、断ち切れない恋情。交錯する三人の想いと、熱を孕んだ欲望とが溶け合う、究極の恋愛小説。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2024年07月31日

誰にも遠慮はいらないの。なんでも言葉にして伝えないと。どんな小さなことでも。幸せが逃げてしまうよ。 顔も名前も思い出せないけれど、あの夜、美しいあの人は確かに僕にそう言った。

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