仇討騒動異聞

時代小説の楽しみ10

新潮文庫

縄田一男

1995年5月1日

新潮社

733円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「因果応報など嘘の皮。敵を討つは我の定めよ」苛烈な思いを果たすべく追跡の旅に出た男たち。ある時は“侍の鑑”と称され、ある時は“臆病者”の負い目を背負う。仇にまみえるまでの修羅の歳月を描く9編の復讐劇に加え、幕藩体制の鬼子、お家騒動の顛末を5編収める。名門、前田家の暗闘「加賀騒動」。薩摩の雄藩の迷走「島津騒動」等々。個人と組織の葛藤諸相を追求した刮目の第10集。

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