絵のなかの散歩
新潮文庫
洲之内徹
1998年8月1日
新潮社
691円(税込)
文庫
どんな絵がいい絵か、と問われたなら、洲之内徹はこう答える。買えなければ盗んでも自分のものにしたくなるような絵、と-。「描いた者の運命」としての絵画との出会い。「運命を背負った、不思議な生き物」としての絵画との共棲…。「気まぐれ美術館」の連載が始まる前年、当代に稀なる目利きあり、と噂されていた筆者が書下ろした美術随想。飄々として語る“絵と真実”38話。
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