新潮文庫 新潮文庫

フランツ・カフカ

1971年5月4日

新潮社

1,155円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

測量師のKは深い雪の中に横たわる村に到着するが、仕事を依頼された城の伯爵家からは何の連絡もない。村での生活が始まると、村長に翻弄されたり、正体不明の助手をつけられたり、はては宿屋の酒場で働く女性と同棲する羽目に陥る。しかし、神秘的な“城”は外来者Kに対して永遠にその門を開こうとしない…。職業が人間の唯一の存在形式となった現代人の疎外された姿を抉り出す。

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2023年07月26日

他のカフカ作品に負けないくらいよくわからない物語。カフカ自身の背景を知っていて読むのであれば意義は通じるのかもしれないが、有名だから、で読むには敷居が高すぎる。あとがきに書いてあるこの本の結末には異論が残る。自分はそう読み取れなかったので、そこでそう判断したのかが気になる。訳者だから原文を読んで「そういうニュアンスで書かれていた」というのならそういうニュアンスで訳してほしいと思う。これでは読者と訳者の間に溝が生まれてなんとも消化不良な気分が残ってしまう。作品自体はカフカの生い立ちを知っていれば普通に読める作品。けしてつまらないわけではないが、勢いよく読みすすめられるところと眠くなるところが入り混じっている。

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2022年10月29日

他のカフカ作品に負けないくらいよくわからない物語。カフカ自身の背景を知っていて読むのであれば意義は通じるのかもしれないが、有名だから、で読むには敷居が高すぎる。あとがきに書いてあるこの本の結末には異論が残る。自分はそう読み取れなかったので、そこでそう判断したのかが気になる。訳者だから原文を読んで「そういうニュアンスで書かれていた」というのならそういうニュアンスで訳してほしいと思う。これでは読者と訳者の間に溝が生まれてなんとも消化不良な気分が残ってしまう。作品自体はカフカの生い立ちを知っていれば普通に読める作品。けしてつまらないわけではないが、勢いよく読みすすめられるところと眠くなるところが入り混じっている。

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