殺人者たちの午後
新潮文庫
トニー・パーカー / 沢木耕太郎
2016年4月28日
新潮社
737円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
「あなたはなぜ、人を殺したのですか?」死刑制度のないイギリスで、殺人事件を犯した後、仮釈放され社会のなかで罪を償うことになった終身刑受刑者たちに取材した驚愕の告白録。息子を殺し、自らの狂気におびえ続ける男。祖父をハサミで刺殺し、刑務官になることを夢見る青年。人を殺めたのち、奇妙な自由のうちに生き続けることを命じられた10人の魂の独白。
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【LIFEとは?】
“LIFE”という単語は「生」に1番近いと思う。「人生」であったり「生活」であったりするからである。 しかし今回は全く違い『終身刑』である。英国では殺人者は終身刑になる。その上で仮釈放になり保護観察を受け続けるのだ。 終身刑を受けた人達へのインタビューである。獄中の人もいれば保護観察中の人もいる。様々な人達からそれぞれの思いを感じることができる。共通することは「生きることは簡単ではない」といとことで言えば簡単だが、物凄く大きな負のエネルギーである。 この本は負のエネルギーを受けとめる訓練だ、読む人を選ぶ。人に寄り添うことを仕事とする人達にはぜひ読んで欲しい。
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