週刊とりあたまニュース(最強コンビ結成!編)
西原理恵子 / 佐藤優
2011年1月31日
新潮社
1,210円(税込)
漫画(コミック) / 小説・エッセイ / 人文・思想・社会
“知性”と“お笑い”で世相を斬る!向かうところ敵だらけ!「週刊新潮」の“無法地帯”がついに単行本化。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(1)
starstarstarstar
読みたい
0
未読
0
読書中
2
既読
3
未指定
15
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
(無題)
鬼才サイバラとラスプーチン佐藤のコラボとなれば、どこに爆弾が仕掛けられているか、どこまで吹き飛ばされるか、期待と怖いもの見たさが相半ばする気持ちで本書を紐解いたのでした。ところが以外や以外、至極まともなんですね。その理由は、話題のトピックについてそれぞれ見開き1ページずつ、西原理恵子が漫画を描き、佐藤優がコラムを書くスタイルで、編集者から与えられたお題に夫々が別個に原稿を提出しているところにあるようです。佐藤は時事問題とくれば、時に読者サービスの裏話はあるものの、至極まっとうな内容となります。一方の西原は天然の無頼派、マイペースですから、両者は交わらないまま次々とお題が出されます。西原の面白さは、喋りにあるのですから、対談形式を取れなかった物かと、チト残念です。 さて、本書の内容を少しばかり紹介しますね。「プーチン」や「天安門事件」「ロシアのカジノ禁止令」といった、佐藤の得意とする世界情勢関連のものから、「薬物汚染」「海老蔵と麻央」や「ゲゲゲの女房」などワイドショーでも取り上げられたネタまで、さまざまな67のトピックに2人の独特な視点からのコラムと漫画で構成されます。それにしても2人の実体験から生まれた感性は、一見突飛なようで的を射ています。 ところで、鶏頭って、どんな意味があるかご存知でしたか。僕は知りませんでしたが、岩波のことわざ辞典には「鶏は三歩歩けば忘れる」から直ぐに物忘れすること、或いはよく忘れる人をからかったり、侮ったりすることを言うとありますから、世間に認知されている言葉なんですね。
全部を表示いいね0件