松山・道後十七文字の殺人

西村京太郎

2003年3月20日

新潮社

900円(税込)

小説・エッセイ

正岡子規、山頭火らの俳人で有名な松山で開催された俳句祭りで、警視庁の亀井刑事が投稿した句が特別賞に選ばれた。賞を受け取るため、久しぶりの休暇をとり、夫婦で松山を訪れた亀井刑事。だが、そこで亀井が見せられたのは、一万二千あまりの句の中から見つかった「血の匂い」「怨念」「二人が死ぬ」といった、不気味な言葉が詠み込まれた三句だった。まるで、復讐を宣言するかのような俳句に、亀井の上司の十津川警部は、元部下で私立探偵の橋本に、過去に起こった事件の洗い直しを依頼する。そして、東京と松山で起こった二つの変死事件が繋がったとき…。長編推理最新作。

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