
ニッポンFSXを撃て
日米冷戦への導火線・新ゼロ戦計画
手嶋龍一
1991年10月1日
新潮社
1,494円(税込)
科学・技術
1986年初秋、赤坂の米国大使館に、一人の長身の男が赴任した。その名はケビン・カーンズ。彼は、わが国の次期支援戦闘機開発計画に関する日米の合意のなかに、許しがたい、欺瞞を発見する。アメリカの軍事技術が、ニッポンにニュ・ゼロファイターをもたらそうとしている。限りなく親日的な空気のなかで開始されたカーンズの孤独な戦いは、やがてアメリカ議会に火をつけ、安泰そのものだった二国間関係を黄昏に導いてゆく…。戦略指導部なきニッポン外交の最前線で孤軍奮闘するわが外交戦士たち。日米同盟の維持を叫ぶあまり解任に追いこまれる米政権中枢の要人たち…。日米暗転の現場を目撃した著者が達意の筆で描く、恐るべき真実。
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