歩道橋シネマ

恩田 陸

2019年11月20日

新潮社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

とあるたてこもり事件の不可解な証言を集めるうちに、戦慄の真相に辿り着いて…(「ありふれた事件」)。幼なじみのバレエダンサーとの再会を通じて才能がもたらす美と神秘と酷薄さに触れる「春の祭典」。密かに都市伝説となった歩道橋を訪れた「私」が記憶と、現実と、世界の裂け目を目撃する表題作ほか、まさにセンス・オブ・ワンダーな、小説の粋を全て詰め込んだ珠玉の一冊。

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unome

もうちょっと読みたい

starstarstar 3.0 2023年02月26日

続きが読みたくなる話と完全に完結している話。はいいんだけど、なにこれ?イントロもイントロ過ぎる。というのも。 あとがき読んだら予告編だそうで。本編出たかな。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2021年08月15日

一編一編がとても短い。習作というか、ちょっと書き留めた、という感じの短編集。 狂気と妄想、ホラーと風刺。そんなテーマが根底にある。読み終わったとき、ちょっぴり寒気がする、といった話が多かった。

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