往きて還らず

団鬼六

2009年7月31日

新潮社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

戦争末期の鹿屋航空基地で主計兵長を務めていた男が出会ったのは、三人の特攻隊員と一人の美女。出撃命令を待つ彼らの間には、ある密約が交わされていた。「自分達の命は短いが、その短い命を使って順にあの女を守り抜こうとする。特攻隊員の意地みたいなもんだ」国に命を捧げた男たちと、彼らの想いに殉じた女の哀切きわまる恋愛譚。鬼六文学の最高峰、そして原点ともいえる最新長篇。

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