リヴィエラを撃て

新潮ミステリー倶楽部

高村薫

1992年10月31日

新潮社

2,136円(税込)

小説・エッセイ

国際政治の楽屋裏を発狂させた男〈リヴィエラ〉。夥しい諜報戦士たちの血を吸込んだこのコードネームは、一人の天才ピアニストに死を賭した東京公演を決意させる。顔のない東洋人スパイをめぐって、東京・ロンドン・ベルファストに繰り広げる、流血の頭脳ゲーム。

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もこりゅう

ちょっと感情移入しにくい

starstarstarstar 4.0 2023年10月21日

続けて読んでみました。こちらも重厚な作品です。重厚すぎるかも・・・。日本の外交官が主要な位置づけで登場しますが、舞台の基本はイギリス(だっけ?)なんでちょっと感情移入しにくいよ・・・。ただ、でてくる人がみんなかっこいい。ハードボイルドな作品。しかし、高村薫の作品って、全ての問題が登場人物の内面で解決されちゃって、事件は解決しないのよね・・・。

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