日露戦争

もうひとつの「物語」

新潮新書

長山靖生

2004年1月31日

新潮社

770円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

開国から五十年後の一九〇四(明治三十七)年、近代化の節目に起きた日露戦争は、国家のイメージ戦略が重んじられ、報道が世論形成に大きな役割を果たした、きわめて現代的な戦争だった。政府は「正しい」戦争の宣伝に腐心し、新聞は開戦を煽った。国民は美談に涙し、戦争小説に熱狂した。大国ロシアとの戦争に、国家と国民は何を見て、何を考え、どう行動したのか?さまざまな「物語」を通して、日露戦争をとらえ直す。

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