新・堕落論
我欲と天罰
新潮新書
石原 慎太郎
2011年7月15日
新潮社
792円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理 / 新書
列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。今、この国が立ち直れるか否かは、国民一人ひとりが、人間としてまっとうな物の考え方を取り戻せるかどうかにかかっている。アメリカに追従し、あてがい扶持の平和に甘えつづけた戦後六十五年余、今こそ「平和の毒」と「仮想と虚妄」から脱する時であるー深い人間洞察を湛えた痛烈なる「遺書」。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(3)
starstarstarstar
読みたい
0
未読
3
読書中
0
既読
31
未指定
60
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
(無題)
確かに今の日本は堕落しているとしか言えない状況が続いている。これは戦後日本の発展に貢献した官僚が国家のためというより自分らの権益を守るために余計な規制をかけたり、天下り先を作るために国家の進むべき方向とは逆の政策を政治家に提言、政治家は勉強不足から官僚のいいなりになってきたことが背景にあるのではないか。 第1部は昨年の文藝春秋に書いてあったことの繰り返しで目新しいことはなかったが、第2部になると突然現実離れしたような議論になり、いまひとつ言っていることが理解できなかった。 それにしても誤字が目立つほか、校正の杜撰さが目につく本だった。
全部を表示いいね0件