黄金の日本史

新潮新書

加藤廣

2012年5月31日

新潮社

792円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

歴史の主人公は黄金である。これを手中にするための覇権争いこそが日本史なのだー金という覗き窓から定点観測すると、歴史教科書の生ぬるい嘘が見えてくる。ジパング伝説がどんな災厄を招いたのか、秀衡や秀吉の金はどこへ消えたのか、なぜ現代日本の金保有量は唖然とするほど低いのかー。歴史時代小説界のエースであり金融エキスパートでもある著者が、為政者への批判を込めて綴った比類なき日本通史。

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