ポピュリズム
世界を覆い尽くす「魔物」の正体
新潮新書
薬師院 仁志
2017年3月17日
新潮社
858円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
アメリカ、フィリピン、ヨーロッパ…。社会の分断を煽動する政治家が、至る所で熱い支持を集めている。エリートとインテリを敵視し、人民の側に立つと称するその「思想」は、なぜ世界を席巻するに至ったのか。ポピュリズムは民主主義にへばりついた「ヤヌスの裏の顔」であり、簡単に駆逐することはできない。橋下徹氏と対決した経験を持つ社会学者が、起源にまでさかのぼってその本質をえぐり出す。
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Mizu
(無題)
ポピュリズムについて他の本も読んだがこの本が一番理解できた。現代社会ではトランプやドゥテルテ等安易で表面的な批判をし票を集めるポピュリズムが拡大している。このポピュリズムは事実や理論がどうであれ選挙の元に成り立つ。つまり、反ポピュリズムは反民主主義になるという皮肉はとても納得がいった。不平不安を短絡的な敵という幻影に流されず中身をしっかり考えていくことが真なる民主主義に繋がる。やはり学び続けることは大切であると実感。
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