食われる国

単行本

萩耿介

2022年12月20日

中央公論新社

1,980円(税込)

小説・エッセイ

2050年。日本の国力は低下し、海外資本が大量に流入。人口も減少し、かつて栄えた都市も今や廃墟と化していた。刑事である谷悠斗は池袋で発生した外国人拉致事件を追ううち、中国資本「未来集団」が経営するカジノに潜入することになる。不当逮捕された悠斗は民間刑務所に収監される。洗脳とも言える教育の果てに「未来集団」の一員として、日本国土の買収を繰り返すー。悠斗に、そしてこの国に希望はあるのか?荒廃が待つ未来の中に微かな光を示す傑作長編。

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