海の政治学

海はだれのものか

中公新書

曽村保信

1988年3月1日

中央公論新社

683円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

日本のような島国の住民は、日夜海から莫大な恩恵を受けているが、われわれはいったいどこまで海を支配する権利をもっているのだろうか。本書は“海洋国家”日本の国際環境をどう捉えればいいのかを、古代から現代のシーレーン問題に至るまで大きなスケールのもとに考察した、まったく新しい学問的成果である。

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