オールコックの江戸

初代英国公使が見た幕末日本

中公新書

佐野真由子

2003年8月31日

中央公論新社

946円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

一九世紀半ば、江戸ーロンドン間の文書のやりとりに蒸気船で半年近くを要した時代、一人の外交官が担う責任は、今日とは比較にならないほど大きかった。そんな時代、日英関係の仕事は、初代駐日公使ラザフォード・オールコックの手に完全に託されていたといってよい。本書は、一八五九年から六二年まで、日本の外交にとって決定的に重要だった三年間の彼の思考と行動を、在外史料を駆使していきいきと描いた幕末物語である。

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