ローマ帝国の神々
光はオリエントより
中公新書
小川英雄
2003年10月31日
中央公論新社
858円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
古代ローマ帝国は、オリエントの進んだ文化や技術を積極的に取り入れた。エジプトやシリアなどを起源とする諸宗教も、皇帝から奴隷まで多くの信者を獲得した。当時、ローマ古来の神々はすでに形骸化していたため、新しい宗教が求められていたのである。イシス信仰からバール神、キリスト教、グノーシス主義、占星術まで、ローマ帝国全域で信仰された諸宗教の密儀と神話、信仰の実態と盛衰に光をあてる。
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(無題)
ローマ帝国内で信仰の対象となっていた、オリエント由来の神々を総解説。最初の三章では帝国成立までの略史を東方の宗教との関係で記述している。四章以降は地理別に各宗教を概説している。比較的よくまとまっているが、各記述が短いのが少し残念。頁数が限られているだろうから仕方がないのだろうとは思うが……。 四章:エジプト(イシスとオシリス、セラピス) 五章:シリア(アドニス、サランボー、バール、アスタルテなど) 六章:小アジア(キュベレとアッティス) 七章:ミトラス教(イラン起源) 八章:ユダヤ教 九章:キリスト教 十章:グノーシス主義 十一章:占星術
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