
ルポ生活保護
貧困をなくす新たな取り組み
中公新書
本田良一
2010年8月31日
中央公論新社
858円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
現在、生活保護受給者は全国平均で八〇人に一人。雇用、教育、年金制度など社会のさまざまな矛盾が貧困の連鎖を生み、厳しさを増す地方財政がその困難な生活に拍車をかける。しかし今、生活保護こそを貧困から抜け出すステップにしようとの動きが生まれている。自立プログラムの「先進地」釧路など数多くの例を引きながら、経済偏重に陥らない、本来の自立とは何かを問い、貧困をなくすために何が必要かを探る。
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(無題)
著者は北海道新聞社釧路支局長。したがって、取材対象は釧路市民が大部分。かつて釧路で花形だった炭鉱、水産、製紙どれをとってもいまや不況産業。市民の生活は想像以上にきびしいものがある。ワーキングプア、格差社会は言葉以上の現実である。しかも貧困の連鎖は、すでに定着している。政策的には英国のブレアがやったトランポリンが必要であろう。現実に釧路では、一部成功しているようだ。
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