日中国交正常化
田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦
中公新書
服部龍二
2011年5月31日
中央公論新社
880円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
一九七二年九月、戦後三〇年近く対立していた中国と国交が結ばれた。この国交正常化交渉は、その後も続く歴史認識、戦争賠償、台湾問題、尖閣諸島など日中関係の論点が凝縮されていた。また冷戦下、アメリカとの関係維持に腐心しながら試みられたものだった。本書は、外交記録、インタビューなどからこの過程を掘り起こし、政治のリーダーシップに着目し、政治家、官僚たちの動きを精緻に追う。現代史を探る意欲作。
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(無題)
田中角栄と大平正芳の名コンビが官僚を使いこなして日中国交回復を成し遂げた経緯が分かり易く書いてある。今の政治家ではこんな大事は成し遂げられないだろう。一日も早く素晴らしい政治家が出てきて欲しいものだ。
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