アダムとイヴ
語り継がれる「中心の神話」
中公新書
岡田温司
2012年10月31日
中央公論新社
902円(税込)
人文・思想・社会 / ホビー・スポーツ・美術 / 新書
『旧約聖書』に登場する、最初の人間アダムとイヴ。二人の名前は「禁断の木の実」「楽園追放」などのキーワードとともに語られ、日本人にとっても馴染み深い。しかし彼らの物語から生まれた、文化、思想、文学・美術作品の多様さは、私たちの想像を遙かに超えるものがある。本書では、美術史的な解説・解釈にとどまらず、アダムとイヴが歴史上いかに語られ、いかに現代社会に影響を及ぼしてきたかを探っていく。
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