世界史の叡智(悪役・名脇役篇)

中公新書

本村凌二

2014年5月31日

中央公論新社

902円(税込)

新書

近代中国で悪名高い政治家といえば、まず汪兆銘の名前が挙がる。だが今日「売国奴」と断罪されるこの指導者は、祖国を戦火から守るべく対日和平を模索した、筋金入りの愛国者でもあった。本書では史学の成果を生かしつつ、古今東西の事例を検証。時代の波に翻弄された悪役たちの横顔を紹介し、隠れた名脇役たちの活躍にも光を当てる。古代ペルシャの大王からイタリア映画全盛期の巨匠まで、バラエティに富んだ五一人の列伝。

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