そして誰もいなくなる
中公文庫
今邑彩
1996年11月18日
中央公論新社
875円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
名門女子校天川学園の百周年記念式典に上演された、高等部演劇部による『そして誰もいなくなった』の舞台上で、最初に服毒死する被害者役の生徒が実際に死亡。上演は中断されたが、その後も演劇部員が芝居の筋書き通りの順序と手段で殺されていく。次のターゲットは私!?部長の江島小雪は顧問の向坂典子とともに、姿なき犯人に立ち向かうが…。犯人は殺人をゲームにして楽しむ異常嗜好者なのか。学園本格ミステリー。
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