琥珀の道(アンバー・ロード)殺人事件

中公文庫

内田康夫

1998年6月30日

中央公論新社

544円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

東京面影橋でOLが刺殺された。戸塚署橋本警部の相談を受けた浅見光彦は、被害者の部屋に残された数葉の写真に興味を持つ。後日、写真に写っていた男が三陸海岸で飛び降り自殺した。二人は八年前「琥珀街道キャラバン隊」に参加していた。古代、琥珀が運ばれたという久慈から大和朝廷への道を、九名の男女が辿ったのだ。八年の歳月と琥珀の魔力が生んだ悲劇ー。

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