刃舞

手習重兵衛

中公文庫

鈴木英治

2004年9月25日

中央公論新社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

この剣を会得したとき彼奴は必ず現れるー。江戸は白金村の手習師匠である興津重兵衛は、弟を殺害した男、遠藤恒之助を討つと誓い、秘剣修得の鍛錬を始めた。厳しい鍛錬の末、やがて秘剣を得た重兵衛。それを感じ取った遠藤が動き出す。これで興津を殺れるー。互いの思いが重なり、遂に闘いの刻は満ちた。書き下ろしシリーズ第四弾。

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