中公文庫

久世光彦

2005年3月31日

中央公論新社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

父の通夜にきた女の、喪服からのぞいた襦袢の襟の色(「桃色」)。女が出て行ったあと、卓袱台のうえに残された腐りかけた桃の匂い(「桃ーお葉の匂い」)。濃密で甘く官能的な果実をモチーフに、紡ぎ出される八つの短篇。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

1

既読

0

未指定

5

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください