失われた手仕事の思想

中公文庫

塩野米松

2008年3月31日

中央公論新社

902円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

野鍛冶、萱葺き、箕作り、木挽、櫓・櫂職人など手仕事に生きる人々を津々浦々に訪ね、技の来歴や習得の方法、自然とのかかわり、職業的倫理観などを考察する。最後の手業師たちを通じて、現代日本における「仕事」の根本を問いただす。匠の技、伝承の危機に迫る名著、待望の文庫化。

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