神変

役小角絵巻

中公文庫

山本兼一

2014年6月30日

中央公論新社

946円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

七世紀末、地方豪族を従えて中央集権の国造りを着々と進める持統天皇と藤原不比等。重税と暴政に疲弊した民草を救うため、山の民の頭・役小角が秘術を用いて戦いを挑む!壮大なスケールで飛鳥の国造りに現代日本の姿を重ねる、著者唯一の古代長篇。

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みんなのレビュー (1)

あきら

ファンタジー映画にならないか

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3.1 2018年11月20日

作者の山本兼一氏は『利休にたずねよ』を書いた人。こちらは緊張感のある本だったが、『神変』は解説でも言っているが魔界転生みたいで、かっこ良かった。 飛鳥時代や奈良時代のこういう謂わば活劇はなかなかないので、もっと書いて欲しい。

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