自由について

金子光晴老境随想

中公文庫

金子光晴

2016年3月31日

中央公論新社

924円(税込)

小説・エッセイ

戦争に対しては、ビタ一文支払いたくないのが本心だった…戦後四半世紀を経て、自らの息子の徴兵忌避の顛末を振り返り、複雑な親心もまじえて語る「徴兵忌避の仕返し恐る」ほか、戦時中にも反骨精神を貫き通した詩人の天邪鬼ぶりが溢れるエッセイ集。

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