グレート・ギャツビー

村上春樹翻訳ライブラリー

フランシス・スコット・フィッツジェラルド / 村上春樹

2006年11月30日

中央公論新社

1,100円(税込)

小説・エッセイ

村上春樹が人生で巡り会った、最も大切な小説を、あなたに。新しい翻訳で二十一世紀に鮮やかに甦る、哀しくも美しい、ひと夏の物語ー。読書家として夢中になり、小説家として目標のひとつとしてきたフィッツジェラルドの傑作に、翻訳家として挑む、構想二十年、満を持しての訳業。

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長江貴士

書店員

スコット・フィッツジェラルド「グレートギャツビー(村上春樹訳)」

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0
2019年12月23日

みんなのレビュー (2)

眺 良太郎

アメリカそのものを体現するフィツジェラルドの名作

starstarstarstarstar 5.0 2022年03月25日

主人公ギャツビーよりも、語り手のニックの内的変化が、読みどころだろうか。1920年代のアメリカを実感させるとともに、ニューヨークという大都会の持つ魅力とスリルが伝わってくる。(各版共通)

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imnisme

(無題)

-- 2020年09月10日

デイジーはそこに生じた一瞬の間を捉えて、 「家庭の秘密を教えてあげる」と彼女は待ちきれなかったというふうに、小声で言った。 「執事の鼻のことなの。あなた、執事の鼻の話を聞きたい?」 「そのために今目ここにやって来たようなものだよ」 笑う。村上春樹節出してくんな。 と言いつつこの返しは私も使いたい。

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