村でいちばんの首吊りの木

C・novels

辻真先

1994年2月28日

中央公論新社

800円(税込)

ライトノベル

何があっても医者になるのよ-。無医村ゆえに夫を死なせてしまった母の重く痛切な願いを背負って都会で勉強する兄弟。が、手首を切断された女の死体を残して、突然兄が失踪。しかも、事件の第一発見者となったのは奥飛騨の寒村から出てきた母だった…。気丈な母親と秀才の弟の間で交わされる手紙が、兄について、母について、そして事件についての想像を絶する謎を語り、驚愕の真実を浮き彫りにする著者渾身の本格ミステリー。

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