死線の太平洋(2)

レッドサンブラッククロス

C・novels

佐藤大輔

1999年10月31日

中央公論新社

935円(税込)

ライトノベル

第三帝国の電撃侵攻は北米大陸の半ばを制した。西海岸に追い詰められた合衆国と、カナダで徹底抗戦を続ける日英の三カ国は密かに軍事同盟締結の可能性を探りつつあった。苦戦の友軍に向けた物資を満載して太平洋をわたるTV17船団は、さながら群狼に睨まれた羊の一団だった。Uボートの放つ船団攻撃用誘導魚雷が一隻、また一隻と輸送船を海の藻屑に変えていく。独潜の新兵器は、追いたてにかかった駆逐艦をも血祭りにあげて、暴風雨のように暴れ回る。エヴェレット大佐率いる日英共同対潜護衛戦隊タイフーンは、知力の限りを尽くして姿の見えぬ眼下の敵から船団を護ろうとするが…。

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