史学概論
遅塚忠躬
2010年5月20日
東京大学出版会
7,480円(税込)
人文・思想・社会
歴史学とはなにか。東京大学文学部での講義をもとに、歴史研究の本質にせまる著者渾身の書き下ろし。歴史学に向き合うすべての人へおくる決定版。
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パン阿弥
(無題)
前読の『歴史を哲学する』から流れで本棚に寝ていたものを引っ張り出す。 まずは、著者がこの書物をものされたのは物故の直前、既に闘病中であったとのこと。むすびに「だれかが蛮勇をふるって一つのまとまった史学概論を書かなければ」とあるように、使命感の賜物であり素直に敬意を表します。 中身についてはおそろしく妥当であり、むしろ直感や常識からくる妥当さを理論的に構築するために500頁費やしたのであろう。歴史学を「ソフトな学問」とし、この本にもソフトな箇所がある。著者の情熱に報いるために今後も批判的に継承していくべきだろう
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