遙かなる縄文の声

三内丸山を掘る

NHKブックス

岡田康博

2000年8月31日

日本放送出版協会

1,067円(税込)

人文・思想・社会

“縄文都市”三内丸山の発掘から八年、さまざまな発見は、従来の縄文像を覆した。豊かな大地に育まれた森に生き、海を越えて活動する北の採集狩猟民たちは、巨大な集落を営んだ。巨木を用いた大型の建物、層を成す夥しい土器の断片や土偶、動植物の利用を示す種子や骨、整然と並ぶ墓の列と道路、掘り出された遺構や遺物は、人びとが生きた記憶を伝えている。北東アジアを視野にいれ、縄文の人びとの生活に焦点をあてた新たな「縄文学」をめざす、現地発掘責任者が誌す三内丸山遺跡の全貌。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

2

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください