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青春という亡霊
近代文学の中の青年
NHKブックス
古屋健三
2001年10月31日
日本放送出版協会
1,276円(税込)
人文・思想・社会
「青春」や「青年」という言葉は、どこか気恥ずかしいものになってしまった。しかし、近代社会では、「青春」や「青年」は輝かしい概念であった。文学青年が巷にあふれ、純文学が青年のバイブルのように読まれた。夏目漱石の『三四郎』、森鴎外の『青年』をはじめとして、青年を主人公とした近代小説が数多く生まれた。スタンダール、ドストエフスキー、カミュ、大江健三郎、村上春樹…自殺する青年や殺人を犯す青年を描いた小説を読み解き、近代社会にいかにして「青年」が誕生し、輝き、やがて輝きを失っていったのかを鋭く考察し、「青年」の正体に迫る力作評論。
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