おとなの教養

私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

NHK出版新書

池上彰

2014年4月30日

NHK出版

858円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

いま、学ぶべき教養とは何か?現代人必須の7科目とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく!

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Readeeユーザー

おとなが知っておくべき教養として宗教、宇宙、人類、病気、経済、歴史、日本について初心者向けに簡単な解説をした本。ここで興味を持つきっかけにするのが本書の立ち位置といえそう。

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2.2 2024年12月08日

個人的にはいずれも何となく知っている内容だったので、やや低評価にした。 宗教...世界の宗教について簡単に解説。 宇宙...自分はどこから来たのか、この世界はどのように成り立ったのかを解説。 人類...地球が生まれてから人類はどのように誕生したかを解説。 病気...新型コロナをはじめ、これまでの人類と病気との歴史を解説。 経済...国富論、資本論、ケインズなど初級のワードについて解説。 歴史...歴史は権力者によって上書きされるていくことを中心に歴史の見方を解説。

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Readeeユーザー

教養の蓄積は常に意識していきたい。

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4.6 2023年09月23日

教養/リベラルアーツをコツコツ高めたいと思い手に取った1冊。 簡易な表現で、著者の「私たちがどこから来て、どこに行くのか?」との観点で7つの分野に分けたトピックで語った講演をベースになっている点が読みやすかった。 メイントピックは言われれば思い出すことが出来るものでも、新しい視点での情報を仕入れることが出来たのは収穫。後はそれを如何に確認/消化してどの様にして必要な時に引き出しから出せるようになるのかは課題。 今後も自分にとっての教養に繋げられるトピックには接していきたい。

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