アルファベット・ハウス

ハヤカワ・ミステリ

ユッシ・エーズラ・オールスン / 鈴木 恵

2015年10月7日

早川書房

2,200円(税込)

小説・エッセイ / 新書

第二次大戦中、戦地で相棒と生き別れになった英国軍パイロットは、友の行方を探してドイツを再訪する。だがナチ残党の魔手が! 特捜部Qシリーズの著者が放つ傑作! ポケミス一九〇〇番記念作品

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

「特捜部Q」のシリーズで知られるデンマークの人気作家が出したノンシリーズの一作。 第二次大戦中、極秘の偵察任務中にドイツ上空で撃墜された二人の英国人パイロット。 かろうじて走ってきた電車に潜り込むがそれは東部戦線で傷ついた親衛隊将校を運ぶ列車で彼らも精神を病んだSS将校になりすまし窮地を脱するが収容された精神病院には同じく精神病になりすました悪徳将校がおり、という設定。 一人だけ脱出に成功したパイロットが諸々あって27年後に現地を訪れると悪徳将校達が名を変えて街の名士になっており…ということで展開していく話。 ミステリやアクションの要素は殆ど無く、どちらかというと友情とか愛憎に主眼が置かれた物語で読み応えがありました。

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