アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

ハヤカワ文庫

フィリップ・キンドレッド・ディック / 浅倉久志

2011年6月30日

早川書房

990円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

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みんなの評価(81

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

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0
2019年12月18日

みんなのレビュー (9)

海坊主

抜群のスピード感と心理戦

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4.2 2023年10月18日

 世界が放射能で包まれ、虫や動物を含む人間以外のほとかの生物が死滅した未来。生きた動物は非常に高価であり、生き物を飼うことはステータスのひとつであった。  警察組織のひとつで賞金稼ぎのリック・デッカードは本物の動物を手に入れる為、高額な懸賞金がかけられたアンドロイドを破壊する。映画「ブレードランナー」原作。  サイバーパンクSFの元祖。濡れたアスファルトにネオンが反射する荒廃した街は妖しく、美しい。  スピード感があり、心理戦がゾクゾクする。なぜアンドロイドを破壊しなければいけないのか、自分自身もアンドロイドではないのか。そんな想いが交錯する。 「どこへ行こうと、人間はまちがったことをするめぐり合わせになる。それが…おのれの本質にもとる行為をいやいやさせられるのが人生の基本条件じゃ」 ーp234  カッコいい文章ですね。

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しおり

名作SF

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4.7 2021年12月07日

面白かったー。放射能の灰に埋め尽くされた地球で繰り広げられる、逃亡アンドロイド8体とバウンティ・ハンターのバトルの物語。筋書きだけだと少年漫画なんだけど、背景に描かれるディストピア的世界観が大人でも楽しめる重厚なSFを作り上げています。アンドロイドvs人間の構図なんだけど、機械で感情をコントロールし、機械製のペットを生き物と偽って飼うことで人間性を保とうとする人間たちに、果たして[人間らしさ]は残っているのか?とか考え出すと事情も変わってくる。構造が面白いですね。映画化されるのも納得の名作です。大人になってから読むSFは最高ですね。

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keit

ブレードランナーの原作

starstarstarstarstar 5.0 2021年07月06日

人間とは、という単純な定義を未来のアンドロイドと人間が共存する世界で定義し悩む。感情移入というキーワードが人間たる所以であることに違和感はなく、アンドロイドに感情移入するのが当然であると感じた。 単純なSFではなく、ある意味人間味の強い作品だった。 映画ブレードランナーの原作と知らずに読んでおり、映画はどのような作品になっているのかぜひ読んで見ようと思った。

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tokage09

人間らしさとは?

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3.9 2020年10月20日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Readeeユーザー

初読

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3.5 2020年06月21日

人間とアンドロイドを分け隔てるものとは何なのか?

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Readeeユーザー

(無題)

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3.8 2019年07月14日

初のディック作品。 設定がかなり斬新。 第三次世界大戦後の荒廃した世界。 アンドロイドと人間が共存する世界。 本物の動物を飼うことがステータス。 アンドロイドの欠落した共感能力。 アンドロイドに同情してしまうリック。 100ページ目でやっと設定理解したけど、本当に面白かった。

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