ソラリス

ハヤカワ文庫

スタニスワフ・レム / 沼野充義

2015年4月30日

早川書房

1,210円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

惑星ソラリスーこの静謐なる星は意思を持った海に表面を覆われていた。惑星の謎の解明のため、ステーションに派遣された心理学者ケルヴィンは変わり果てた研究員たちを目にする。彼らにいったい何が?ケルヴィンもまたソラリスの海がもたらす現象に囚われていく…。人間以外の理性との接触は可能か?-知の巨人が世界に問いかけたSF史上に残る名作。レム研究の第一人者によるポーランド語原典からの完全翻訳版。

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butterroll

(偽)未知との遭遇

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4.5 2023年01月20日

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古今東西の本棚

(無題)

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3.6 2022年09月14日

惑星ソラリスに派遣された三人の科学者からの連絡が途絶えた。そこで、心理学者ケルヴィンが調査のために訪れた。ケルヴィンが見たのは、惑星ソラリスの有機物に満たされた巨大の海に浮かぶステーションで起きた奇怪な出来事だった。 序盤は惑星ソラリスで起きた出来事がホラー小説の語り口調で始まり、中盤にはラブロマンスに変わり、最後は哲学小説で終わる不思議な作品でした。本作品は、1961年に上梓された古いSF小説ですが、今読んでも新鮮に感じました。

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