
消えた少年
ハヤカワ文庫
東直己
1998年6月30日
早川書房
902円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
学校では問題児扱いだが映画が大好きな中学生、翔一と知り合い意気投合した(俺)。ところが、翔一の親友が惨殺死体で発見され、一緒にいたはずの彼も行方不明となってしまった。変質者による誘拐か?暴力団がらみなのか?それとも、学校をも巻きこんだ障害者施設反対運動に関係があるのか?担任の教師、春子に翔一の捜索を依頼された(俺)は、彼の姿を探してススキノを疾走する!新感覚ハードボイルド長篇第三作。
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「俺」と高田って同い年だったのか
結構衝撃ですね、「俺」と高田が同い年だったとは… 完全に脳内で大泉洋と松田龍平で再生されているので、「俺」がそんなに若いとは想っていなかった。 今作は行方不明の少年を探すストーリー。あとがきで作者も書いていたワイズクラック(減らず口)は「俺」の会話の随所にちりばめられ、このシリーズの特徴になっています。作者が気に入っていることがよくわかります。この会話がないとススキノ探偵シリーズじゃないですよね。 話の進みかたも面白く、最後までどういう落ちをつけるのか予想できずに楽しめました。 しかしまぁ、ろくでもない事件ですね…そして富美子の暴れっぷりが…想像しながら恐怖を感じていました。 とりあえずなんとかハッピーエンドのようで、次回作も楽しみですね。
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