百億の昼と千億の夜
ハヤカワ文庫JA
光瀬 龍
2010年4月9日
早川書房
990円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
西方の辺境の村にて「アトランティス王国滅亡の原因はこの世の外にある」と知らされた哲学者プラトンは、いまだ一度も感じたことのなかった不思議な緊張と不安を覚えた…プラトン、悉達多、ナザレのイエス、そして阿修羅王は、世界が創世から滅亡へと向かう、万物の流転と悠久の時の流れの中でいかなる役割を果たしたのか?-壮大な時空間を舞台に、この宇宙を統べる「神」を追い求めた日本SFの金字塔。
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古今東西の本棚
オカルトブーム時代の名作
1980年代の名作SFで、1990年代には漫画化もされています。作者は1999年7月に亡くなった光瀬龍です。1990年代は空前のオカルトブームと言われていて、こちらも故人ですが萩野真の漫画孔雀王がヒットした時代でもあります。作品はかなり難解で、「シ」と言う神を巡り、幾千の時代を旅する壮大なSFとなっています。光瀬龍の亡くなった1999年7月といえばノストラダムスの大予言があった有名な月で、この予言が外れたことでオカルトブームが終焉を迎えたのでしょうか?因果を感じます。
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