シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

ハヤカワ文庫JA

高殿 円

2016年12月20日

早川書房

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

2012年、オリンピック開催に沸くロンドン。怪我で除隊して以来、次の就職先が見つからない女医ジョー・ワトソンに、ベイカー街221bでのフラットシェアの話が舞い込む。だが、シェア相手が特別だった。同居人ーシャーリー・ホームズは、頭脳と電脳を駆使して英国の危機に立ち向かう、世界唯一の顧問探偵だというのだ。ある日、女刑事グロリア・レストレードが訪ねてくる。遺体がピンク色に染まる中毒死が頻発しているらしい。いまだ無職のジョーはシャーリーに連れられて調査に赴く。それは、二人がコンビを組む、初めての事件だった。クール&クレバーで電脳を駆使する名探偵シャーリー・ホームズと、だめんず好きでお人好しの女医ジョー・ワトソンーコナン・ドイルの正典の主要キャラたちを男女逆転させ、さらに舞台を現代へとアレンジ。目覚ましい独創性と原作への愛に溢れた、新時代のホームズ・パスティーシュ登場!

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子丸

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starstarstar 3.0 2018年01月04日

原作とはあまりにも違うけれど、パロディとしてとっても良くできていて原作に対する愛を感じます。

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