パーフェクト・ハンター(上)

ハヤカワ文庫

トム・ウッド / 熊谷千寿

2012年1月31日

早川書房

924円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

プロの暗殺者ヴィクターは、依頼どおりに標的の男を射殺し、男が持っていたフラッシュメモリーを奪った。だが、その時から彼は殺し屋に襲われ始める。彼は知らなかったが、フラッシュメモリーにはロシアの軍事機密が記録されており、CIAがそれを受け取るはずだった。ヴィクターは殺し屋を次々と倒し、自分の命を狙う者が誰なのか突き止めようとする。やがて彼は、暗殺の仕事を仲介する人物に会い、意外な事実を知る。

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みんなのレビュー (1)

toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

これはすごく面白かった!ゴルゴ13のノベライゼーションだって言われても分からないかも知れないwwそういう作品。 狙った相手をあっさり始末してメモリーカードを奪った殺し屋がその直後から命を狙われだして...そのメモリーカードの中身を巡ってCIAとSVRが入り乱れ、舞台もパリ~スイス~ロシア~アフリカ、という感じで。 殺し屋のキャラクターはほぼゴルゴ(笑) 狙撃も接近戦もできて、複数の言語を操り、国籍は不明、自然にカメラに写らない動きをするし、スイス山中に隠れ家をもってクライミングで体を鍛えてるという。 深みも何も無いですがノンストップのアクションを読みたい、という人にはオススメだと思います。 自分はイッキ読みでした。面白かった!

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