ファイナル・ターゲット (上)

ハヤカワ文庫

トム・ウッド / 熊谷千寿

2013年3月22日

早川書房

924円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

銃声がゆっくりと薄れていく。プロの暗殺者ヴィクターは、男の体が視界から消えるのを確認し、スコープから目を離した…ヴィクターはCIAからの暗殺の仕事を引き受けることになった。CIAには返さなければならない借りがあったのだ。ヴィクターは、続いて新たな暗殺を依頼され、鮮やかな手ぎわで成功させる。だが、彼には知る由もなかったー背後でCIAが巧妙かつ大がかりな陰謀を密かに進行させていたことを。一匹狼のプロの暗殺者を予期せぬ危機が襲う。シリーズ第2作。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

前作があまりにも面白かったので2作目も一気読み。 ゴルゴ13のノベライズと言っても分からない感じ、と言ったらだいたい内容はお察し頂けるかと。 前作でロシアとアメリカの諜報機関を敵に回すハメになった独立系殺し屋のヴィクター。 結局CIAに庇護して貰う代わりにCIAの下請けになる。 それで今回はCIAが推し進める武器ディーラー撲滅の陰謀に巻き込まれた結果...今回はロシアとアメリカだけでなく、モサドまで敵にまわしての大立ち回り^^; 深みもなんにもないけどもスピード感を伴った面白さは抜群です。 たぶん次作以降もずっと読むだろう。

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