暗殺者の復讐

ハヤカワ文庫

マーク・グリーニー / 伏見威蕃

2014年5月23日

早川書房

1,254円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、ある男に復讐すべくロシアに赴き、彼の館に潜入した。死闘の末、グレイマンは館を脱出するが、CIAの依頼を受けた殺人組織が追ってきた。だが、不可解なことが起きた。組織の一員で単独行動をとる男、デッドアイがグレイマンを支援し始めたのだ。彼の目的とは?イスラエルの情報機関モサドも闘いに介入し、事態は複雑に。予測不能の展開で描く冒険アクション。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

あ~もう面白すぎる...新作が一番面白いっていう今のところ稀有なシリーズ。 元々CIAの暗殺部隊にいた凄腕なのに全く目立たない男=グレイマン。 自分には全く身に覚えが無いのだけれどCIAから「見つけ次第射殺」の指定を受けて逃亡中、そして逃亡の過程において更にあらゆる敵を作っていくという... 本作では自分を狙ったロシアマフィアを殺しに行くところからスタート。 目立たない男=グレイマンだけど現代の監視社会はそれをゆるさず、暗殺現場で監視カメラと顔認識ソフトでCIAに見つかってしまう。 CIAから暗殺指示を「アウトソース」された軍事会社の襲撃部隊が襲いかかってくるが、その中の一員が何故かグレイマンを助ける働きをする...彼の意図は?という話にある事情から介入してきたイスラエル=モサドまで絡んできて凄まじいアクションの連続!一気読みした時点で既に次作が楽しみでなりません。

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