殺し屋を殺せ
ハヤカワ文庫NV
クリス・ホルム / 田口 俊樹
2016年10月21日
早川書房
1,078円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
元特殊部隊員のヘンドリクスは自らの過去を消し、殺し屋となった。殺しの技を自在に操り、射撃能力は超人的。報酬も超高額だ。しかもある理由から、彼は標的を同業者、つまり殺し屋に限るのだった。ヘンドリクスは次々と殺しを成功させていくが、全米の犯罪組織を束ねる“評議会”の配下を始末したせいで逆に命を狙われることに。放たれたのはこれもまた最強の殺し屋。究極の対決が始まるーアンソニー賞最優秀長篇賞受賞作!
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toruo
(無題)
グレイマンシリーズのファンとしては大いに期待させられるアクションもの。特殊部隊の出身で殺し屋だけを殺すことを仕事にしている男が主人公。彼にあまりにも殺し屋を始末され仕事を邪魔されるのに業を煮やした犯罪組織が世界ナンバーワンと言われる殺し屋を雇って彼を殺させようとする、というお話。テンポよくてさっと読めてしまうしなかなかスリルもあるんだけど少し粗いかな。世界ナンバーワンの殺し屋、気がついたらセキュリティの厳しいところにいつの間にか入り込んでるとかちょっとそこはなんか解説してくれよ、と思うところがちらほら。主人公も再婚した元嫁に未練たらたらでストーカーまがいの行動までする。ほんとにこいつ強いのか?と思ってしまうよね…しかも個人的にこいつだけは死なないで、と思った登場人物が殺されたりしてちょっと残念だったり。面白かったけど手放しでは褒められない感じだった。
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