
ファスト&スロー 上
あなたの意思はどのように決まるか?
ハヤカワ文庫NF
ダニエル・カーネマン / 村井 章子
2014年6月20日
早川書房
1,210円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
直感的「速い思考」と論理的「遅い思考」による人間の意思決定メカニズムを徹底解剖。
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Mutsumi
(無題)
■要旨 ・人間の判断は、直感的なシステム1、論理的な思考のシステム2の二つから判断が行われている ・最小努力の法則:問題が与えられた時にシステム2でいかに問題を効率よく処理するかを考え法則に基づき実行。後はシステム1で自動的に最小努力で物事が直感的に自動処理できるようになる。タスクを頻繁に切り替えたり知的作業をスピードアップしたりするのは本質的に不快であり、人間は避けようとする。 システム2のコントローラー:システム2はシステム1の直感を抑える働き。直感を無批判に受け入れる人はシステム1からの提案を無批判に受け入れる。疲労していたり無理な言動をしているときは、システム2が弱まり、直感のみで判断することが多い プライミング効果:システム1で触れたあるイメージが頭の中に印象付けられ、様々な判断が関連付けられる(例:教育関係の写真を見せられると自然に教育関係の政策への投票率が高まる、常に笑顔を作っていると自然に気持ちが良くなる) ハロー効果:良い部分だけを聞くと、その人や対象の他の要素も良いものと勝手に思ってしまうこと 見たものが全て:見たもの、自分の知っている範囲のみで判断を下す傾向があること アンカー効果:最初に金額を提示された場合、それがこの後の交渉の基準になってしまう。その為、交渉の際は最初に金額を提示した方が有利
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