残酷な土地
ハヤカワ・ミステリ文庫
ロバート・B.パーカー / 菊池光
1989年3月31日
早川書房
726円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
スペンサーを西海岸に行かせたのは、レイチェル・ウォレスからの電話だった。友人のテレビ局のニュース記者キャンディ・スロゥンが、護衛を必要としているというのだ。依頼を受けたスペンサーがロス・アンジェルスに着いた晩、キャンディは何者かに襲われた。彼女が追っている映画撮影所の賄賂がらみの不正事件の公表を恐れた人間の仕業らしい。だがキャンディは脅迫に屈せず、女であることの武器を最大限に利用して、調査を続けていく…ロス・アンジェルスを舞台に“女性誇示”の依頼人とそれを助けるスペンサーの捨て身の捜査を描く会心作。
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Eugene
スペンサー
ご存知の方も多かろうと思う。ロバート・パーカー。 久方ぶりに読み直して、以前とは、違う興趣がある。 思い出すと十数冊のシリーズだと思うが、数冊読み直してみて、その頃の感覚や状況を少し思い出してきた。 ミステリーの中でも、チャンドラー等とは、異なる、いや、世代違いのネオ・ハードボイルドの代表の一つだった様に思う。パーカーのものは。 この前に読み直した同じスペンサーシリーズの「初秋」が、切っ掛けで、パーカーに嵌まった方も多いと思うが、「初秋」は孤立した少年をスペンサーが成長させる、と言う、どこかで、何度か、見かけるストーリー。 こちらは、ボストンがステージのスペンサーのウェストコーストでのストーリー。 詳細は、各リーダーサイトを検索願おう。 さて、スペンサー論はともかく、最近の僕は、宮部みゆき氏ではないが、マイクル・リューインに心寄せていただけに、パーカーは、改めて"新鮮"に感じている事を、個人的に書き留めておく。 by EugeneSugihira '19.04.07
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